日本人が車をステータスで乗る高級車といえばレクサスやスカイラインなど様々ですが、やはり憧れるのは外車。
ここ最近、街中でアルファロメオを見かけることが多くなりました。
イタリア車はデザインもカッコいいのが多く、価格的にも手に届くのがアルファロメオのジュリエッタ、ミト、これ以外にもフィアットやアバルトなど、より車選びが楽しくなってきています。
私が個人的にフェラーリ以外でビビット来たのが、アルファロメオ4C!!
2013年のジュネーブショーで、「アルファロメオ4C」として正式に発表された、1.7L直列4気筒エンジンのミッドシップスポーツカーです!
2015年にはソフトトップ仕様のオープンカー、アルファロメオ4Cスパイダーが発表されるなど、これは主力車両になるかと思っていました。。。
しかし正式にFCAジャパン(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)から2020年内での生産終了に伴い、日本における最終受注受付の案内が発表されました。
およそ販売してから7年で生産終了とは。。。なかなか車業界も厳しいものがあるなと感じました。
フルカーボンモノコックというなんとも贅沢な作りが売りで、総重量は1tを切り、大人が手で押せば動いてしまうくらい軽いです。
私が大好きなYouTubeチャンネル、「ロペライオ」で、4Cが紹介されています。
車重の軽さなどお分かりいただけると思います。
アルファロメオ 4C 中古車試乗インプレッション Alfa Romeo 4C
美しいフォルムにミッドシップ、私がマフラー音重視なので、この動画でも一番気になったのはマフラー音です。
イタリア車にとてもよく似合う乾いたサウンド、ガロロロロという何とも魅惑的なサウンド。
マフラー出口で鳴っているというより、マフラーの奥から響く独特なこのサウンドは、好きな方も多いのではないでしょうか^^
動画はアバルトのアクラポビッチ製のマフラー音ですが、似たようなサウンドなので参考までに載せておきます。
ABARTH595C & AKRAPOVIC Muffler sound measurement.(アバルト595C&アクラポビッチマフラー音量測定)
4Cの純正マフラーは直管仕様になっており、低回転から轟くようなサウンドですが、高回転には適していないらしく、直管独特の甲高い高音(割れた高音)になっています。
高音に関しては過去記事で少し触れていますのでご参照ください。
ある程度材質で金属干渉のような音割れは抑えられているかもしれませんが、やはり実際乗っている人からしても「うるさいな…」と思う率は高いと思います。
(写真下が4C純正マフラー)
ネットで調べたところ、同じ考えの方が多く、よりジェントルなサウンドにするために社外のマフラーが出ています。
でも自分的には街中をゆっくり引っ張りながらサウンドを響かせるので十分だと思っています^^;
そんなアルファロメオ4Cが生産終了となり、価格は中古でも700万くらいする車両ですが、魅力たっぷりです。
MT設定があればよかったのに…(4CはAT設定しかありません。)
~FIN~
↓ブログ村 クリックして応援して下さると嬉しいです!↓