音の粒が揃ったところで、後は後ろに続く各パイプのφを絞ることできっと理想の高音マフラーを作ることができるはず.....。
エキマニの下は触媒といって、排ガスをクリーンにするものが付いています。
勿論、触媒がなければ有害な物質をばら撒くことになります。そんな重要部品の触媒に対して、自分は浄化装置という認識より、「音量」に関わるもの(楽器の一部)だと思っています(笑)
音の質はエキマニで調節し、音量に関してはまず触媒、それ以降のサイレンサーうんぬんだと思っています。
なのでよく直管の標的とされるのはこの触媒の部分です。
しかし先述した通り、排気ガスを浄化できないので、走っていると車内に臭い排気ガスが侵入してきます。
あとエキマニの次に排圧がかかるところなので、必ず音割れ、トルク不足を起こします。
色々なメーカーの触媒からどれを選ぶべきか迷っていたところ、、サクラムのブログで気になるところが.....
実はサクラムはいわゆるスポーツ触媒(メタルキャタ)を推奨していないのです。。
純正に取り付けた際に良い音を出すよう設計されているので、要はいらんことして音が台無しになっても知らないということです。
推奨してないならしょうがないか....と思いましたが、やはり音量はある程度は欲しい。(迷惑にならない程度に)
そこでHKSのメタルキャタに目をつけました!
in / out ともに60φの大きさで、もう音に関しては自己責任という気持ちで購入、装着しました。
前回エキマニで痛い出費を経験したばかりですが、欲望には勝てません。。
Z34がサクラムとメタキャタを装着した動画があったので参考にしました。
これで思ったことは、乾いたサウンドの輪郭がさらにハッキリし、ラッパに近い発音になるなと思いました。
装着した感じは思った通りで、非常に満足出来るものでした。
トンネルで吹かした時の音は本当にラッパみたいな感じです!
恐れていた音割れに関してですが、等長エキマニの恩恵もあるのか、ベタ踏み以外はそんなにひどい音割れはしていません。
もちろん新品を購入したので、経年劣化でもし触媒がいい具合に焼けてきたらまた音が変わるかと思います......。
それでもメタルキャタの装着は自分の中では成功でした。
これで音量の確保が出来ました。あとは少しずつ高音化に向けて取り組むだけです。
続く。