ほのぼのZさん

車に関すること、旅行へ行った記録など、まったり書いていきたいと思います!

 

Z33 スロットルボディ 洗浄 ~エアクリの先も大切!!~

 

コロナの影響でドライブも気軽に行けず、エンジンをかけることのないZの車内でスマホを置いてYoutubeを見たりする変態な生活を送っておりましたが、

 

 

ここ最近困ったことが......。

 

 

エンジンがかかりにくくなってしまいました。

また、信号待ちしているときに、エンジンがハンチング.....

それでもだましだまし乗っていたのですが、つい最近エンジンをかけた瞬間にストールを起こしたので「末期だなこりゃ....」と思い原因を探求。

 

 

ここで与太話ですが、整備士さんの偉大さについて自分で車を弄るようになって改めて感じました。

ある日に、オート〇ックスでピットの見学をしていた時、隣にオーナーと整備士さんが話されているのを聞きました。

 

内容は分かりませんが、オーナーにいたっては品のない"迷惑な客"がはたから見ても分かりました。

 

客「お前整備士なんだろ!? 分からないってどうゆうことや?」

整備士「ちょっと車の様子を見ないことには何とも....」

客「こっちはお金払うのに分からないはないよなぁ~」

整備士「(苦笑い)」

 

近くにある工具でも投げてやりたくなりましたが、我慢。

ここで冷静になって考えてみると.....

 

 

 

 

 

 

 

車好きな人は原因について車のあれこれを探れるわけですが、例えば今回の私のZの不調について、一般の人達にとって急にエンジンのかかりが悪くなった、ストールしたなんてなったらパニックものでしょう。

 

しかし、普通に車を「足」として乗っている方に言いたい。

 

今回の様にエンジンのかかり具合に関して、例えばディーラーや整備工場に持っていったとします。

しかしその場で不調の「原因」はすぐに分かりません。

 

 今回の不調に関して、私が考えた原因だけでも

 

① バッテリー充電不足(バッテリー本体の寿命orオルタネーターの故障)

② エアクリの目詰まり

③ スロットルボディの汚れ

④ エアフロセンサーの故障

⑤ バキュームホースのヒビ、割れによる2次エアの吸収(ハンチングを引き起こす)

⑥ エンジンスターターの故障

⑦ 燃料ポンプの不具合

⑧ 失火 (プラグ不良・イグニッションプラグ不良)

⑨ プラグホール内のオイル付着(失火につながる)

⑩ プラグホールにオイルが侵入する→パッキンの劣化

 

などなど......、直接火を入れる場所以外にも、「エンジンを始動させる」ために、色々な場所が関係してきます。

 

たとえその場の応急措置で、「だまして」乗れたとしても、例えばパッキンの劣化は添加剤などでは限界があります。

 

これを、またはこれ以上の要因を消去法で1つずつ確認していくのが整備士(プロ)さんです。

 

 

さぁ、どっから探ったもんかな.....と考える前に

「おい、分からないのか?ちゃんと学校出てんのか?」とは。

 

お客以前に人間としての品格が出るわけです。

 

私も自分の趣味範囲でメンテナンスをしますが、やはり工具の関係であったり、どうしても自分でやるのが不安な場合はお店に頼ります。

 

自分ができないことをしてくれる。 これを偉大と感じるのは過言ではないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

話しを戻しまして(^^;

 

 

とりあえず簡単なエアクリの目詰まり、スロットルボディの確認から行いました。

 

エアクリは5,000kmごとに清掃しているので、目立った詰まりはありませんでした。

エアフロセンサーは目視では故障が分からないのでパス。

 

さぁ、スロットルはどうか。。。

 

 

 

インテークパイプを外してみる。うん、汚れていた。

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大概スロットルの汚れはバタフライの周りに黒い汚れが付着するものです。

バタフライを押さえながら、中をライトで照らして見てみると、もう真っ黒。

 

どうやら今回の不調の原因は9割方こいつのせいでしょう。

モリブデンなどへの影響から賛否分かれますが、私はフォーミング状のパーツクリーナーを使用します。これなら手を入れてふき取るより、勝手に汚れと一緒に垂れてきてくれるからです。

 


フェアレディZ スロットルボディ洗浄

 

ここで少し意外だったのが、スロットルは依然記事にも書いたように、ビッグスロットルに加工してもらう際、ウォーターブラスト施工してもらい、新品同様にピカピカにしました。

 

 

www.honobonoz3.com

 

そしてサージタンク内、エンジンオーバーホールした際に、整備士さんがあまりに汚かったとのことで、綺麗にしてくれました。

 

 

つまり、ここ最近ピカピカにしたものが、もう不調を訴えるくらい汚れてしまうのか....

普通に街乗りがメインでサーキットに行くわけでもなし。

 

ネットで調べてみると、VQエンジンの短所としてブローバイの発生が多く、エンジンオイルの消費が激しいとありました。

 

みんから等でみてみると、このデメリットを緩和すべく、オイルキャッチタンクを付けられている投稿が多くみられました。

 

 

タンクを付けない場合、普段のメンテナンスをこまめにしないと、VQエンジンは拗ねるみたいですね。。

いい勉強になりました。

 

 

スロットル清掃後、エンジンは問題なくかかるようになり、加速も以前に比べてマシになったし、ミッションも繋がりやすくなりました(回転数調節がし易くなった)

 

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とりあえず、今回スロットル清掃で済んでよかったです。

 

 

しかし、VQブローバイの発生量、それをちゃんと再燃焼させる機能が20年経った今もちゃんと作動しているのか.....

 

もしそこが「詰まったり」したら....

 

あそこも確認しなくては!!!!!!!

 

To be Continued

 

 

 

 

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